松永重宣。
竹弓を探していました。「熊本県出身なので無形文化財にも指定されている『肥後三郎』が欲しいな」なんて思ってたんですが、そう簡単には行かないですね。地元の弓具店さんにも多分在庫はないといわれました。そして大阪の弓具店さんも伺いましたが在庫としてあったのが「永野一萃」、「小倉紫峯」、「南崎寿宝」でした。やはり肥後三郎は入荷してもすぐに売れてしまうとのこと。注文すれば1年待ち、同じ熊本の「松永重宣」は2年待ちだそうです・・・
取り敢えず在庫を見てみます。永野一萃は沢山の人が使っているのとカーボンが入っているのは知っていました。永野一萃の断面も見せてくれました。内竹と芯材の間に2本のカーボンが入っています。カーボン入りで使い込んでくると成りが崩れ難いそうですが、カーボンと竹が馴染むまでの期間は慎重に使わなければならず、逆に大変という話を聞いていたので始めから候補には入ってませんでした。握りの幅も広いですし。後の2つも余り張り顔等に納得いかなかったので、ここは辞めて京都の柴田勘十郎さんの所にお願いをしようと思いました。柴田勘十郎さんは伝統的な京弓師だそうで、織田信長の使っていた弓も柴田さんところのだそうです。現在は20代目かそこらだったと思います。
すると駅に向かう途中、地元の高橋弓具老舗さんから着信が!松永重宣を一張り売らずに店の奥の方で保管していたそうで、ちょうど希望の弓力くらいで良い感じに枯れているそうです。ただ置きっ放しだったので裏反りが30cm近くあるらしく、馴らしてから発送してくれるとのこと。ラッキーです。弓具店の方にも「良かったね。普通はすぐ売れてしまうからな。」って言われました。
届くのが待ち遠しいです。
取り敢えず在庫を見てみます。永野一萃は沢山の人が使っているのとカーボンが入っているのは知っていました。永野一萃の断面も見せてくれました。内竹と芯材の間に2本のカーボンが入っています。カーボン入りで使い込んでくると成りが崩れ難いそうですが、カーボンと竹が馴染むまでの期間は慎重に使わなければならず、逆に大変という話を聞いていたので始めから候補には入ってませんでした。握りの幅も広いですし。後の2つも余り張り顔等に納得いかなかったので、ここは辞めて京都の柴田勘十郎さんの所にお願いをしようと思いました。柴田勘十郎さんは伝統的な京弓師だそうで、織田信長の使っていた弓も柴田さんところのだそうです。現在は20代目かそこらだったと思います。
すると駅に向かう途中、地元の高橋弓具老舗さんから着信が!松永重宣を一張り売らずに店の奥の方で保管していたそうで、ちょうど希望の弓力くらいで良い感じに枯れているそうです。ただ置きっ放しだったので裏反りが30cm近くあるらしく、馴らしてから発送してくれるとのこと。ラッキーです。弓具店の方にも「良かったね。普通はすぐ売れてしまうからな。」って言われました。
届くのが待ち遠しいです。
by 9do_Archery
| 2008-02-07 22:40
| 弓道